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コラム 毎週木曜21時更新

2017年8月17日  第2回トークライブ&クイズライブのこと

今週の日曜日、都内にて「第2回長戸勇人トークライブ&クイズライブ』を開催しました。
今年、2017年が『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』があった1989年と同じカレンダーになるということで、東京ドーム第1次予選があった8月13日に今回のイベントを行いました。

イベントの最初のネタは当然のことながら、早朝の東京ドーム前集合です。
ここでまず撮影会をやりました。

これはウルトラクイズ終了後に何年か続いたという伝説の「お盆近くの日曜日の早朝の東京ドームに集まる」という、超コアなウルトラクイズマニアの行動を模したものです。
近年、アニメの舞台を訪れる「聖地巡礼」というものが盛んに行われていますが、今から思えばこの行動はその聖地巡礼の走りといえるものかも知れません。
そしてもう1つ、今回の朝の集合は、お盆に帰ってくるといわれるウルトラクイズの霊をお迎えするという意味もありました。(ほんまかいな)

「お盆の日曜日の早朝のドーム」は昔と変わらず、それっぽい暑さがありました。それだけで僕なんかには十分懐かしかったです。

撮影会が終わるとドーム近くのファミレスで朝食会です。
ここでは参加者の方からリクエストがあった「当時のスナップ写真が見たい」を実行。ツアー中に撮った写真が収められたアルバムを久々に取り出して持参しました。

とここで、参加してくださっていた永田喜彰さんも、別に打ち合わせも何もしてなかったのですがアルバムを持って来られていて披露されます。
さ~すが~。わかってらっしゃる。

朝食会も何だかんだであっという間に時間がすぎ、いよいよ本編。
全員で虎ノ門のオシャレなカフェに移動しました。
ここで「トークライブ」と「クイズライブ」が行われます。

トークライブではやはり今回も僕による「MCなしの喋りっぱなし」を敢行。
「みなさんの質問がMCです」ということで、参加者の方に書いていただいた質問を軸にトークを進めて行きます。

前回のライブに参加された方は半分ほど。ということは今回は半分が初めて参加された方です。なので質問も前回同様ライトなものが多くなっていました。みんな遠慮したのか、内角をえぐる平松さんのカミソリシュートのような質問は今回も少なかったです。(たとえが古すぎる)

クイズライブは今回も全員入り乱れての戦いの前半と、キャリア別の決勝というスタイル。
この前よりは「クイズはちょっとだけやったことがある」という人が多くなっていてゲーム自体もそれっぽくなっていました。
参加してくれたみなさん、関西テイストのクイズは堪能していただけましたでしょうか(笑) あの適当さが僕らがやっているクイズなのです。

しかし第2回戦、分割問題の1問目は正解したかったでしょ。クイズ問題を解くときは、問題そのものだけに対峙するのではなく、もっと別の角度、別の情報からも正解を探るという必要がある、のがわかったと思います。クイズ力=知識量、ではないんだよね。

今回の「クイズライブ」、企画はこれで終わりではありませんでした。

せっかくの「ドーム予選の日」なのでここから本格的な〇×クイズが始まります。
ちゃんとこの日のために「〇と書かれた赤いボール」と「×と書かれた白いボール」を用意しての第1問出題。正解発表は当然「オーロラビジョン」です(笑)

ここで最後の1人になると優勝で、優勝者には「次回のライブ会場までの往復交通費」という優勝賞品の権利が手に入ります。(行使するかどうか、それ以前に参加するかどうかの判断は別問題(笑))
「第3回トークライブ&クイズライブ」は今年の12月に開催する予定です。
東京圏、関西圏以外の場所で行うつもりでいて、この〇×クイズの優勝者はそこまでの往復の鉄道や飛行機の運賃が無料になるということです。

で、見事優勝したのは、何とこの日のために九州は福岡からわざわざ来てくれた方。(ありがとう!)
それまで次回の会場は「北陸あたりかなー」と考えていた僕でしたが、この瞬間から「次回は九州にしよう。それも福岡」と心に決めました(笑)

1日の最後は恒例の宴会です。
今回は前回の反省を生かし広めの場所を押さえたので、僕も演歌歌手の営業のように(笑)30分ごとに各テーブルを回ることができました。
結局そこでの質問や話などが一番カミソリシュートでしたね(笑)
どうやらみなさんもちゃんとオンとオフを使い分けていたみたいです。周囲にいるメンバーはほとんど同じなのに(笑)

こんな感じで盛りだくさんな1日でした。
ちゃんと参加費のモトは取れたでしょうか。

当日の感想などがあれば、コメントのコーナーに書いていただくか、直接僕に届く「feedback」から送ってください。よろしくお願いします。

というわけで、次回は12月に開催します。
詳しい日にち、場所はまだ未定ですが、どうも西の方が気にかかるので参加希望の方は会場はそっちの方面になるという心の準備をしておいてください。

また新たな切り口の企画を準備して、みなさんのご参加をお待ちしています。
今回はありがとうございました。

あ、最後に当日のトークライブでも伝えていた「予告」をしておきます。

昨年、ともにボルチモアで散った某A君と某Tさんがそれぞれの個人ブログで「27年前日記」というのを連載していたのをご存じでしょうか。
あれ、結構面白かったんだよね。で、僕も謹んでパクらせていただくことにして(笑)、この9月から「28年前日記」というのをこのHP上で連載します。

この春、引っ越しをしたことで昔のものが多数発掘され、その中にツアー当時に記していた日記や初の著書『クイズは創造力 理論篇』のオリジナル原稿が出てきました。

読み返してみましたが日記の方はさすがにちょっと生々しく(笑)、そのままでは絶対に掲載できません。なので掲載可能な部分だけ公開してみたいと思っています。

で、『創造力』の方ですが、実はあの『理論篇』に載っている内容は僕が書いたオリジナル原稿の内容を大幅にカットした後のものなのです。
とにかくあの本は何よりも中学生に届けたいと思っていたので価格をどうしても3桁に収める必要がありました。そのためページ数を絞らねばならず、結果多くの内容をカットしたのでした。

読み直したら忘れていることや混同していることもたくさんあり、僕自身案外面白く読めました。
なので今回は日記の内容も時折掲載はしますが、この『理論篇』の元原稿のノーカット版を基本に公開したいと思っています。(もちろん誤字脱字、助詞は正しますが)

成田でのジャンケンが日本時間で9月2日でした。その日にまず「成田篇」をアップし、そのあとは当時の日付のままにチェックポイントごとにアップしていきます。(アップ時刻はいつもの通り21時の予定です)

最後の最後となる「オークランド篇」は10月に入ります。丸々1ヵ月の長丁場連載となりますが、ぜひそれぞれをその日のうちに読んでみてください。

ところでその『理論篇』の元原稿ですが、実は最初の日付は僕の誕生日である「7月29日」だったりします。
1989年のその日は僕はまだ南米大陸の南端にいました。
本編はそこのエピソードから書かれていますが、残念ながら2017年での日付はすでに過ぎ去っています。
なので9月2日の「成田篇」までのネタは、8月の最終週あたりにでもアップしようかなと思っています。

以上で「ライブの報告」「予告」はおしまいです。
改めて今回参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

ではまた来週の木曜日。




コメント(8)

“第2回トークライブ&クイズライブのこと” への8件のフィードバック

  1. 医愚恥 より:

    13日は丸一日ありがとうございました。
    13分割クイズの一問目を正解できたのは気持ちよかったですねぇ(*^-^*)。あれは参加者してる人なら全員が答えられる問題ですもんね。
    第3回、第4回と益々の発展をお祈り申し上げます。

    そしてパクリ企画、28年前日記、楽しみです。

    • Nagato より:

      メッセージありがとうございます。
      イベントへの参加、ありがとうね。
      これからも面白いことができるようにいろいろと考えておきますね。またチャンスがあったら参加してください。

  2. 戸田 正憲 より:

    8月13日実は帰省で東京にいたんだけど、何せ「帰省」なので、実家の行事で多忙となりイベントに行けずに残念(泣)

    12月は、1日目を長戸さんのトークイベント、2日目を私のワークセミナーにしてジョイントできないかなあ(笑)あ、もちろん我々は2日間共に参加で。

    • Nagato より:

      こんばんは戸田さん。メッセージありがとうございます!
      12月のイベントですが、ちょっとした都合で(笑)開催場所が遥か西の彼方になりそうです。
      でも名古屋のセミナーの第2回(都内?)はぜひ参加させていただきたいと思っています。よろしくお願いします!

  3. あきとし より:

    あれから、もう2年たったんやよ。
    「27年前日記」やのうて「26年前日記」やで。
    耄碌するなよ。

    • Nagato より:

      おう秋利。元気か。
      あれから2年だっけか?早いな。
      まあ26年でも27年でもどっちでもいいじゃん。

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