2017年3月30日 早くも
世の中は間もなく4月になる。
もう今年も4分の1が過ぎたということか。早いなー。
年初の3か月の「一月、二月、三月」をまとめて「行く、逃げる、猿」とはよく言われるけど、それほどあっという間にこの90日間は過ぎていく。
でもこの3か月って何でこんなに時間が過ぎるのが早く感じるんだろうね。2月の日数が短いからだ、とドヤ顔で言う奴が多いけど、たった2、3日の短さが原因とは思えないんだけどなあ。
たしかに、小学1年生の3学期の初日に先生からこの話を聞いてそれから毎年感じるようになったということは、単なる思い込みとも考えられる。一般にも浸透しているのは実は集団催眠みたいなものなのかも知れない。しかしながら他の3か月間に比べて早さが体感的に全然違うんだけど、それは僕だけなんだろうか。
考えてもよくわからないので、もしこの原因が何かちゃんとわかっている人がいたら教えてちょうだい。ぜひコメント欄に書いてねー。
さて、昨年11月にオープンしたHPのこの「Scarlet Column」も今回で20回目。これもあっという間だったなー。
あ、その前に頭の中がちょっとモヤっとしている人がいると思うので先に書いておくね。
さっきの話、正しくは「行く、逃げる、去る」ね。「猿」は話に出てこないからねー。
誤字じゃなくてわざとだったりする。当たり前じゃん。頭をモヤっとしながら読み続けるのはいかなるものか、という実験をしてみただけなのだ。(何の実験や)
だいたい誤字にしては豪快すぎるでしょ(笑) いくら何でもここまでひどいとチェックの網にかかるって。
でも「行く、逃げる、猿」とかいったら、サルが杉並や世田谷あたりの住宅地を逃げてる姿を想像してしまって面白い。何年に一回の割でワイドショーとかで生中継されるアレね。お巡りさんが何人も出動してるのに全然捕まらないやつ。「行く、逃げる、猿!」とかびっくりマークをつけただけで臨場感も出たりする。「行く、逃げる、猿?」でちょっと違う雰囲気も。あれ、神戸だったらイノシシなんだけど、都内はやっぱりサルに限るよなあ。(ちなみに神戸の場合は「いる、来る、猪!」となる。あくまでも逃げるのは自分の方である)
というわけで、あー、ヘンな誤字してるしー、バカじゃね、と思ったあなた。もしあなたがこれを読んでいるのが4月1日だったらバカはあなただったりするのでよろしくお願いします。
さて、この「Scarlet Column」も今回で20回目となった。
クイズやその周辺の話などを書いてきたんだけど、これ何が難しいって「掲載する順」を考えるところなんだよねー。
前にも書いたけど、僕が会得したクイズのテクニックとかも伝えてみようとは思うんだけど、如何せんマニアックになり過ぎるのだ。だから最初はライトな題材を集めてるのである。
実際、読む方もマニアックなものよりライトなものを求めているような気もする。それが証拠にこれまでのコラムで反応が最も大きかったのはクイズとは全然関係がない引っ越しの話(Column015「都落ち」)だったから(笑) なんやねんそれ。
引っ越しするといって関西の人がしんみりしたり、関東の人がやたら喜んでくれるのはありがたいっちゃあありがたい話ではあるんだけど、でも2017年の現代に生きる40代、50代の我々にとってはそこまで重要なことでもかなろうに。小学生じゃないんだから。
小学生で思い出した。この引っ越しのコラムを書いたら、小学校のクラスメートの女子からメールが来た。女子っていういい方もなんなんだけど。
なんでも何度かこのコラムを読んでいるとのこと。全然クイズとは関係のない人だからびっくり。しかも小学生のとき好きだった女子だったから大変です(笑) 男子はこれがどれほど大変なことかわかるよなー(笑)
そのメッセージをもらっただけで、昨年の10月にHPのコンテンツとしてコラムを書こうと思いついてよかったと心の底から思ったのだった。ありがとう10月の僕。
ところでご存じの通り、この「Scarlet Column」にはそれぞれコメント欄というのがある。
これ、たぶん多くの人はちゃんと見てないと思うんだけど、各回にいろんな人が僕以上に好き勝手に書いているので時間があったらぜひ見てちょうだい。
僕がコメントをチェックしたり返信をアップしたりする曜日や時間が不規則なので、必ずしも最新のコラムについて何かが書かれているということではないのがポイント。しかも書いてくる連中も常に最新のコラムに対してコメントしない場合もあるから無茶苦茶だ。永田さんなんかはとうとう僕ではなくコメントを書いた秋利に対してコメントを残すという無法ぶりである。
そして僕は過去にこのコラムで「行く、逃げる、猿」どころではないマジミスを書いたことがある。クイズ的にベタな間違いなんだけどよく読んだら情けない。勇敢にもそれを指摘してきた奴がいて、そいつとのやり取りなんかもコメント欄にあったりする。
というわけでコラムも20回を迎えたんだけど、引き続きクイズプレーヤー、またはクイズ初心者、またはクイズ好きのみなさんのコメントも受け付けます。
大喜利ではないのでコメントに面白さを追求しなくていいからね。でも「いつも読んでます、これからも頑張ってください」みたいなものだったら掲載はちょっとなー。(どないやねん)
まあ誰かを誹謗中傷したり無意味な批判をしたりしない限り掲載すると思うのでよろしくどうぞ。
ではまた来週の木曜日。

コメント(6)
1月~3月は何故早く感じるのか?それは、12月の忙しさが3月まで続くからだそうです。
「1月➡行く、2月➡逃げる、3月➡去るという言葉、一説には12月の(師走)慌ただしさが3月まで続く為、言われるようになった。だから、持ち越してしまった事・やり残した事を悔やむ必要はない。もし3月まで終わらなかったとしても、気持ちを切り替えればいい。ただし締切や期限があるもの、誰かとした約束・待ち合わせ時間などは出来るだけ守るようにする事。」
長戸さんが望んでいる回答ではないでしょうが、朝礼で話してくれた先生の言葉を思い出したので、コメントしました。
コラムも好きですが、コメント欄を読むのも好きです。
長戸さんが綴った言葉に対し、どんな風に感じたのか…それを知る事が出来るのが嬉しくて、ホームページにおじゃましています。
好きだった方からのメッセージも届いてよかったですね。
今回のコラムに書いてくれた事を、長戸さん以上に喜んでいると思います。
春はクラス替え・就職・引越など環境が変わる人も多い季節ですよね。
この季節になると、以前の場所で書かれていたコラムの中で大好きな言葉を思い出します。それは「仲間が増えないのをむやみに焦らない。」です。
友人が悩んでいた時、この言葉を使わせてもらいました。事後報告ですみません。イベントでお会い出来た際には、お詫びのしるしに菓子折持参で伺います。
京都で美しい桜を見届けてからの引越でよかったですね。
来月から始まる神奈川での生活が、今まで以上に充実した日々となるよう願っています。
メッセージありがとうございます。
先生の言葉、そういった考え方もあるのかと感心しました。
どんな事象を題材にしてもポジティブに解釈して生徒を前向きにさせる、というのが教える側の鉄則であると僕は考えているので、そういう意味でその先生の話は正解だと思います。なんだか偉そうでごめんね。
4月の2週目になって京都はようやく桜が咲いてきました。今年も何とか見届けられそうでよかったです。
あなたにとってもこの春が充実した時間の連続になりますように。
今週のはエエ加減に書いとるのう。おもろないわ。マジで書けや。
毎週楽しみにしとるんやから。
またお前か。楽しみにしとんのかい(笑)
なに可愛いこと書いとんねん。
さっきのシューケットさんのメッセージと比べたら野球場に来てる酔っ払いのヤジみたいなやな。
長戸さん、初めてコメントいたします。
このHPを見つけ、とても感激しております。
実は大昔、長戸さんに手紙を書いたことがあります(笑)
あれから20年以上経ってしまったんですね、びっくりです。
また長戸さんの本読もうかな、実家にあるけど(笑)
あの頃、ウルトラクイズのビデオ観るのが毎日の実家で、父に「また観てるのか」長戸さんを見て「これの主役はこの人なの?」と言われたもんです。
そんな父も去年他界し、月日の流れを感じます。
なんか変なコメですが、読んでくれたらうれしいです
メッセージありがとうございます。酔っ払いの後なので心が洗われました(笑)
ファンレターくれたってこと?こっちに届いたものは1通たりとも無くしていないので、ちゃんと手元にありますよ。
といっても名前がわからないので確認もできませんが(笑)
このHPは昨年の11月にオープンしました。別に深い意味もなく始めてしまったものなの。
もうしばらくは続ける予定なので、ぜひまたお越しください。