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コラム 毎週木曜21時更新

2017年10月1日  『28年前日記』その19:賞品地 オークランド (1989年10月1日)

◆ ◆ ◆ ◆

※1 担当ディレクターの狩野さん
面白かった4週目を作ったディレクター。ご本人はロサンゼルスの恒川の罰ゲームのところで一瞬映っている。
※2 思わず「おはようございます。」と言ってしまった
これが放送での「賞品地」の最初のシーンだ。
※3 僕は何事もなかったかのように周囲を見渡した
もうここから演技に入っています。むっちゃわざとらしい。
※4 妙な建物が立ち並ぶ怪しげな場所だった
これはサンフランシスコの観光地の1つ、「パレス・オブ・ファインアーツ」というところで、1915年のサンフランシスコ万博の遺跡なのだとか。
※5 数多くの「仮説」を僕はその都度発表し、いつもトメさんに笑われていた
そんなはずはない。トメさんやスタッフのみなさんには申し訳ないけど、これは前からわかっていたのだった。ちなみに永田さんと一緒に座っていた東京ドームでの優勝賞品発表の際、僕が隣の永田さんに言った第一声は、「何でオレのときに冷凍保存やねん。」だった。
※6 僕は全神経を集中して笑いをこらえた
これは大変だった。場面的には笑ってはいけないのである。昨年の『NHK紅白歌合戦』での高瀬アナウンサーの気持ちがよくわかる。僕も笑わなかった自分に「耐えたー!」と褒めたぐらいだ。
※7 金魚は少しウンコをちびったまま
実はこっちの方が笑いを我慢するのが大変だった。耐えたと思ってホッとした直後にあのウンコ。あれは反則。
※8 僕は一瞬で全てを理解した
その情報でそんなに早く理解できるかい。このシーンは僕の演技が臭すぎてあんまり好きじゃない。
※9 こんな気持ち悪い優勝賞品は欲しくなかったからだ
身も蓋もないなあ(笑)
※10 「さあ。」
どんだけ適当やねん。
※11 果たしてこの「工場」が今どうなっているのかは僕は知らない
この後、僕のファンの子が直接ここに行ってジイさんと会ってきたとのこと。とりあえず20世紀中はちゃんと存在していた模様。

◆ ◆ ◆ ◆

10日間ほどをかけて横断したアメリカ大陸を再び今度は逆向きに横断し賞品地へ。ここから先は本ではバッサリと全カットとなっているため誰も知らない世界となる。
ぜひ『クイズは創造力 理論篇』の「続編」のつもりで読んで欲しい。

でもあなたは1人で読んでいるのではない。あなたの隣には、あの頃の自分がいるはずだ。中間テストや期末テストの勉強をサボっていたり、部活で疲れて帰る途中だったり、そんな時に寸暇を惜しんで「クイズの本」という新しいジャンルの本を読んでいた自分がそこにはいるはずなのだ。

というわけで、賞品地篇はまだ続く。続きは明日の夜。


これはサンフランシスコの街並み。坂が印象的。ヒッチコックの『めまい』や大好きなスティーブ・マックイーンの『ブリット』なんかが思い出される。




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